「うざいコーチ・ティーチャーにならないための処方箋

「うざいコーチ」にならないための処方箋 その1


その1 「聞かれてもいないのに、アドバイスやコメントをしないこと」


 私自身も国体の選手だったころと教員時代に、こういった人にたくさん出会ってホントに迷惑してました。本人は「教えたくてしょうがない」のでしょうが、まずは、こちらがその人にコミットしていないので何を言われても全然、耳に入ってきません。


 また、こうした人に限って、〇〇県のコーチ(自称?)(自傷?)だったりして自身満々で教えてきたりするのでこれまたやっかいです。まだ選手として全国大会優勝という実績があって、「○○県のコーチ」だったとしたら、まあ仕方ないか、とも思えますが・・。(なんたって県で依頼しちゃってますからね)


何が問題なのかなのか??


 問題なのは、その競技や内容に関して何の実績もなく、本人以外に誰もその人を認めていないであろう人が、アドバイスやコメントをしてくる場合です。どうしたらこんなふうに図々しくなれるのか?はなはだ疑問ですが、本人は「教えたくて仕方ない」ので口から沫を吹き出しながらしゃべり続けます。


 また、こうした人達は自分にしか関心がないので、こちらがうなずいているかなどはまったく気になりません。たまに目があったりしますが、こちらの様子は彼らにはまったく「見・え・て・い・ま・せ・ん」。だから自分の話に、こちらが全然のっていなくても何十分も何時間も話せるのです。


 ともすれば、話にのってこないのは自分の身勝手でエビデンスのない超くだらない話が原因なのにも関わらず、のってこないことをこちら側の「聞く態度」がなっていないとか、「人としてのあり方」とかのせいにしてきます。残念ながら、こうした人は教員や人を教える立場についている人人に多かったりします。一種のコメント病。


 飲み屋を経営している私の友人の来てほしくない客の第一位は「教員」。「食べ物やサービス(カラオケ等)もろくに頼まず、しゃべって(持論)ばかりで金を使わないから」だそう(笑)。歳を重ねると段々と「教えたがり」になってくるもの。こんなふうに言われないようにしたいものです。


 教員とかならある意味自分の受け持ちのクラス等に責任が発生しているので、説教じみてくるのも仕方がないところもあるでしょう。でも、痛々しいのは他の学校や別の場面でも同じように「コメント」してしまうところなのです。


 なんだかんだ言っても自分のクラスの学生というのは、説教じみたところだけではなく、その先生の普段の別の関わりなどから愛情を感じていたりします。なので「ま、上から言ってくるし、話も全然面白くなくて長いけど、基本この人、自分たちのこと考えてくれてるしね」と思ってみてくれていたりするわけです。だけど他校や別の場面ではそうはいかない。


 目の前の人は自分にコミットしてくれているのか、自分はそのコメントを言うに値する人物と目の前にいる人が評価しているのかどうかが重要なのです。そして、立場が上がれば上がるほど「人は言ってくれなくなる」ということを肝に銘じておくことも重要。○○専門の〇△先生。〇〇病院の〇△先生。〇〇といったら〇△先生。○○企業の〇△社長。こんなふうにエグゼクティブになればなるほど、誰もなーんにも言ってくれなくなります。


 また、「歳を重ねている」つまり、年上だということも人が注意してくれなくなる原因です。「そりゃ、年上の人には言えないよね~」ってことです。良かれと思って饒舌にコメントした後で陰口を言われた、その時の動画を見てたら誰も話にのっていなかった等々。気が付いたら「裸の王様」だったなんてことになる前に、歳を重ねたりエグゼクティブになったりすればするほど、人は注意してくれなくなるものなので、自らでセルフチェックをしていきましょう。


聞かれてないのに「アドバイス」や「コメント」をしないこと。


 これを読んでくださっているあなた様が、何かしらの分野の著名人だったとしても、○○分野のコメンテーターとして呼ばれていない限り、いろんな「コメント」は差し控えましょう。人は「この人の話を聴こうと決心しないと話が聞けない」と言われます。


 業界では著名人であったとしても、世の中へと範囲を広げると、あなた様を知らない人の方がはるかに多く聴衆にはあなた様に対するコミットメントがない状態。一つの分野を極めたからと言っても他の分野のことに精通しているわけではありませんし、時間も労力も惜しまずにひとつの分野を極めてきたのなら尚更、他のことに関して他の人よりも知らないことが多いかもしれません。「実ほど首を垂れる稲穂かな」の言葉どおりに、自分が知らないことに関しては、「知らないので教えてください」と謙虚なほうが他の分野でも尊敬が得られます。


話している時は、「相手の表情や態度」に注目すること。その時、自己弁護をしないこと。

 

 話をよくする職業についている方々の中にでもでも、「相手の表情や態度がその通りに見えていない」という方方はは結構いらっしゃいます。私のところにプレゼンテーショントレーニングを受けに来られた方には方には、まずは実際に数人の前でプレゼンをしてもらいます。実践後、相手が「どの話をどのくらい興味を持って聞いていたか」を推測してもらいます。


 推測は「相手の表情や態度の変化」から行うのですが、教員だったり人の前で話す機会が多かったりする方が、話す機会の少ない人よりも聞き手の表情や態度に敏感でないことがよくあります。もちろん慣れもあるでしょうし、相手の納得がいかないことを話すこともあるでしょうから、表情や態度に鈍感にならないとやれないということもあるでしょう。


 でも、「最近の若者は聞く態度や姿勢がよくないから」と自分を防衛してきた結果、「相手のそれらが正しく見えなくなった」と言う人もおられますおられます。でも、「人は興味のあることは積極的に聞こうとする」のであって、そのサインは聞き手の表情や態度に現れるということを再確認する必要もあるでしょう。


 聞き手がのってないサインを出した時、自分の話やコメントやアドバイスはイケてないんじゃないか、とすぐさま反省できるようになったら伝える側としては一流ですです。まれに「私って講義あとのアンケートを見ない人なんですよね」なんて人がいますが、そんなの今後は、「アカデミックハラスメント」になっちゃいます。

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